課題
自治体や議会の法制担当者が行う法規審査は、関係法令との整合性や権利侵害のリスクを人手で確認しており、負担が大きい。一方で、AIの出力をそのまま審査に使うことはできない。
アプローチ
機械的に判定できる論点(法令の階層、罰則の上限など)は決定論的なルールエンジンが、文脈に依存する論点だけを LLM が担当する。すべての指摘に「ルール/AI」の区別と根拠条文を付け、AI が引用した条文がコーパスに実在しない場合は破棄する。検証した範囲と、検証していない範囲も明示する。
工夫した点
- ルールとLLMのハイブリッド。APIキーがなくても、ルールだけで審査が動く
- AIの引用を照合し、実在しない条文の引用(幻覚)を除外する
- e-Gov の法令XMLから全文検索インデックスを作り、精選コーパス外の法令とも突き合わせる